いいの拾った✨Filmarksの評価低いけど、なかなかの秀作SF作品かと思います。
少年アルトンの神秘的な能力を狙うカルト教団から、父ロイ(マイケルシャノン)が全てをささげ息子を守り抜くストーリーが軸。
国家権力も絡んだ全国規模の指名手配にある中、アルトンの母親(キルステンダンスト)と親友(ジョエルエドガートン)の助けも借り、アルトンが目指す目標にとにかくたどり着かせることがロイの使命である。
冒頭、何故逃亡してるのか？何故少年は昼でもゴーグルをしてるのか？何故窓を段ボールで塞ぎ部屋を暗くするのか？少年の能力はいったい何なのか？など語られずに謎を含ませて進行していく為、SFやスリラーが好きな方ならグイグイ引き込まれるはず。
アダムドライバーやジョエルエドガートンなど割と好きな俳優が出演してるのも評価が高いポイント。国家安全保障局のアナリスト役のアダムドライバーが脇役ながらキーマンとなっているし、また父の親友でしかも警官だった男ジョエルエドガートンが少年の超能力に触れたことにより目覚め、全力で助け抜く姿も良かった。
クセの強い役が多いマイケルシャノンが珍しく、愛が深く信念の強い父親役を好演していたのも印象的でした。
以下ネタバレ注意❗️❗️
パラレルワールドとはまた違う、この世界と重なる異次元的な世界…という印象を私的には持ちまちしたが、妄想家の私としては実際にありえるのかなって思う。
例えば、霊もそうだけど目に見えない次元の違う世界が重なっていて、周波数みたいなものを合わせる能力のある人は見えたり聞こえたりする。
少年がラジオの周波数に合わせて、ラジオの内容を喋るシーンがあるのだが、まさにそれなんだよねって思った。
