全開の唄の作品情報・感想・評価

全開の唄2015年製作の映画)

上映日:2015年10月03日

製作国:

上映時間:100分

2.7

「全開の唄」に投稿された感想・評価

千里

千里の感想・評価

3.0

このレビューはネタバレを含みます

ケイリンをやってるけど実力もなく、男としてもダメ男な健一が、レースでの負け、失恋、そして新たな出会いを経て真剣にケイリンに打ち込む姿を描く作品。リアルでやるには漫画チックすぎる演出や全体的な役者の演技なんかも正直映画としてはうーん...という感じ。物語としても、椿ちゃんの悪女感を出すためとはいえ友達の彼氏寝取った話の件とかあまり必要性を感じなかったし、健一とお父さんとの親子愛的な件も中途半端で必要なかったような...。でもメインの健一の成長物語は練習描写もしっかり描いてくれてて凄く良かったし、健一自身にも共感出来たので特に後半は楽しめた。椿ちゃんビッチ可愛いし、綾香さんマジ天使だった。

「競輪」と「ケイリン」の違いとか、競輪やケイリンで使われる自転車はロードバイクとはまた違うんだなーとかその辺色々勉強にもなったので良かった。
kevin

kevinの感想・評価

1.0
かりゆし58の全開の唄を元に作った映画…らしい。そもそも元の曲を知らない。

それはいいんですけど、この映画は誰に向けてるものなのかよくわかりませんでした。身内や出ている役者さんのファン向けの発表会用?
ベテランの役者さんはちゃんと役割を果たされているんですけど、主に活躍の場がある若手な方々は勢いでやってる感。それも爽やかさとかよりはうるさくて単調。

熱い展開とかも微妙。主人公の自転車競技に対する思い、こだわり、熱意をもっと丁寧に描いてほしい。
雑すぎて気持ちが伝わらないし、応援する気になれないし、全開を語られても…。もっと突き抜けた何かが必要。

どんな狭くて人数少ない大学なんだと思うほどのコミュニティーの狭さ。
どんだけ娯楽のないド田舎にいるんだと思えるほどみんな自転車競技部の試合に注目する。
その辺りにゴロゴロいそうなぐらいの美しさの学園一のマドンナ(もしくは大学にはよほど不細工しかいないのか?)。
イケメンなのか微妙だなという雰囲気だけど集まる女子みんなが過剰に黄色い声援をとばすチャンピオン(別にイケメンに怨みはありません…たぶん)。
チャンピオンに勝てるように鍛えてから不意打ちのように勝負を申し込む主人公(そしてそれを当日に受けちゃうチャンピオン)。
取って付けたような出番のかりゆしの人。
ストーリーにどう必要だったのか不明な保健室のお色気先生と敵のコーチ。

僕にはいらない贅肉ばかりが目立って見えてしまった。こんなものはすべて棄ててもっと主要な人物の気持ちや背景、大切な人との関係に焦点をもってきて欲しかった。