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シン・エヴァンゲリオン劇場版のKのネタバレレビュー・内容・結末

4.8

このレビューはネタバレを含みます

ただの使徒との闘いだと思っていた初期の自分が恥ずかしいです。人類や世界を巻き込んだこの収束は、アニメ史に遺る素晴らしい結末だと思います。シンジ君のおかげで、平和な世界になりました。「ウザいやつ」でしたが、今までありがとう。凛々しい顔つきになった瞬間がとても好きです。

あとカヲル君のところと、アスカとの「好きだった」のやり取りは泣きそうになりました。人類の命運と身近な人間関係、こんなにも上手く織り合わさってできているなんて…と感無量です。


(破の時に、大事な場面で学校によくあるタイプの蛇口がアップで写し出された時この監督は凄いなぁと思ったと書いたのだけれど、今回も蛇口がアップで連写されていた。自分の感性が追い付いている気がして嬉しかった。)

総監督ならなんとでも出来るのに、多くの人が受け止められる作品にしてくれてありがとうと言いたいです。
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