このレビューはネタバレを含みます
シヴドゥが滝の上に登っていく段階で、あっこれ主人公補正で死なないやつね、とわかり、その後はそういう目で観られたので純粋に面白かった。
アヴァンティカがタトゥー彫られても気付かないのも、そういう世界観なんだなと思うと、シヴドゥの変態性と2人の運命感が伝わってきて良い。
幽閉されてるデーヴァセーナの迫力すごいね。冒頭のシヴァガミにも思ったけど、インドの高貴な女性は強さと美しさ両方を感じる。
最後は普通に、カッタッパの一言に湧き立った。堅物で凄腕の職人ってだけでそそられるのに、意外な過去の悲劇の予感。いいね。
インド映画は初めてだったけど思ったよりずっと楽しめた。後編と、あと話題のRRRも観たいな。