くぅー

提報者 ES細胞捏造事件のくぅーのレビュー・感想・評価

提報者 ES細胞捏造事件(2014年製作の映画)
3.8
うむ、韓国で実際に起きた事件の映画化だが、今回もソリッドに作り上げていて、またしても関心してしまってた。

ES細胞で韓国初のノーベル賞も視野に入った、国民の誇りとなった教授の牙城を崩す難しさが描かれ…派手さは無いのだが、盲信した国民の怖さも垣間見れて、真実か国益かって問いがジワジワ効いて来ましたね。

そして、演技派パク・ヘイルが流石のグッジョブだが・・・教授役のイ・ギョンヨンがまたここでも存在感を発揮。

しかし、邦画も昨今の研究者の騒動を映画化する勇気はあるのか…社会派作品に関しては、最近は韓国が上を行ってるだけに歯がゆいなぁ。
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