うむ、韓国で実際に起きた事件の映画化だが、今回もソリッドに作り上げていて、またしても関心してしまってた。
ES細胞で韓国初のノーベル賞も視野に入った、国民の誇りとなった教授の牙城を崩す難しさが描かれ…派手さは無いのだが、盲信した国民の怖さも垣間見れて、真実か国益かって問いがジワジワ効いて来ましたね。
そして、演技派パク・ヘイルが流石のグッジョブだが・・・教授役のイ・ギョンヨンがまたここでも存在感を発揮。
しかし、邦画も昨今の研究者の騒動を映画化する勇気はあるのか…社会派作品に関しては、最近は韓国が上を行ってるだけに歯がゆいなぁ。