けん

美術館を手玉にとった男のけんのネタバレレビュー・内容・結末

美術館を手玉にとった男(2014年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

有名作品の模倣をひたすら続けた男の話。

私は芸術家ではないと言う男の言葉がとてもしみる。

犯罪としての彼の活動は、周囲の人の関わりにより、社会に承認される活動、芸術に昇華されていった。そこに大きな救いがあった。

本物も偽物も素晴らしい作品なのだとしたら、創作の本質的な価値は何になるのだろう、と考えた。


邦題はキャッチーに仕立てられ、趣味が悪いと感じた。
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