贋作作家の事件を元にした、スカッときた映画だと勝手に思っていたら、めちゃくちゃ落ち着いたドキュメンタリーだった。主人公のランディスが精神的に病んでいたし、なんだか切なくなる雰囲気だった。美術館を手玉…
>>続きを読む30年間で20州46美術館に100を越える贋作を寄付したマーク・ランディス
「贋作制作は落ち着く 子供の頃を思い出せる」
と彼は語っていた
8才頃から両親を待つ間 カタログの絵を模写していたらし…
意外とほっこりムービー。
当初極悪人と思われたマーク・ランディスだが、蓋を開ければ純粋で優しい男であり、贋作の価値の低さを理解できている。だから自身を芸術家とは決して名乗らない。
(芸術家や美術科の…
全米46カ所の美術館を30年にわたって騙し続けた贋作画家マーク・ランディスを描いたドキュメンタリー。本人が演じている。2011年、アメリカ各地の美術館に展示されていた数々の名作が、この男が造ったニセ…
>>続きを読む下手なドラマ見るより最高に面白い。
「どうして捕まらないと思う?」という質問に対して、「何も犯してないからさ」という答えはまるで映画のセリフのよう。
かくいうこの主人公の男は、映画が大好きで行う活動…
ちょっと地味目な映画です。
もっとスリリングかと思ったら、そうでもなかった。
贋作者は、ただひたすら絵を描くのが好きなだけで、
美術館を手玉に取る気なんてまったくないのです。
題名がミスリードでなけ…
推敲まえ
なにか言語化されたロジックに基づいて贋作をつくるのでなく、衝動的に贋作を作り続けている印象。
経済・文化的に恵まれた環境に生まれたからこそ生まれた無垢な罪深い人。
周囲の人は、オリジ…
先日『世界で一番ゴッホを描いた男』を鑑賞した。
中国の大芬油画村という画工が集まる村でゴッホを描く男性が主人公だったが、そこで描かれていたのは贋作ではなく複製画で、しかも生活のために絵を描いていた。…
初めてドキュメンタリーを観た。
今までは退屈そうなイメージがあって敬遠してたけど、これは最後まで飽きずに見れた。テンポが良かったのと、キャラクターが面白くて興味津々のまま見続けたからだと思う。
記…
美術館などに100点以上の贋作を寄贈していたという実在の事件で、金銭の授受などないために捕まらなかったマーク・ランディスという贋作画家を追ったドキュメンタリー。ランディスは散らかった部屋で小さなテレ…
>>続きを読む(C)Purple Parrot Films