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素晴らしきかな、人生のkarmapoliceのレビュー・感想・評価

素晴らしきかな、人生(2016年製作の映画)
2.5
デヴィッド・フランケル監督2017年作品。う~ん難しいテーマだ。これフランク・キャプラの名作に重ねたような邦題もおそらくかなり違うし、翻訳の幸せのオマケも少し違うような気がした。原題コラテラル・ビューティーは死と並び合う美しさ?死と向かい合った人間の美しさ?死と隣り合わせの美しさ?何だか分かりそうで、よく分からないのが正直なところかなと・・・。

愛と死と時間の3つをキーワードにケイト・ウィンスレット、エドワード・ノートン、マイケル・ペーニャ、キーラ・ナイトレイ、ヘレン・ミレンと超豪華キャストが、娘を失い傷ついた主人公のウィル・スミスを囲むように色々演じている。特に誰にも惹かれないし、共感も出来ない。しかし先が気になる・・・・そんな感じでラストまで観る。ラストそこに落ち着くならまあまあ良かったとは思う。一応クリスマスっぽい光景も観る事が出来る。

興味深いテーマだけど、ちょっとアイデアを捻り過ぎじゃなかろうか。分り難い。好きな人も居るだろうけど、私的には合わないタイプかな。
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