マルメラ

セトウツミのマルメラのレビュー・感想・評価

セトウツミ(2016年製作の映画)
3.0

日常系⁇映画。
とりあえず川辺でダベるだけの70分。

何が起こるわけでもなく、何に向かうでもなく、淡々と話すだけ。

例えるならば軽い漫才を見させられてる感じ。
関西弁でのツッコミとボケの応酬。
笑い飯的にボケとツッコミが入れ替わったりもして、やりたかったことはこれなんだろうなと。

オチがいつも同じなのは残念。
というのも、会話の最初に伏線気味に、オチを放り込んでおいて、漫才して、最後に会話の最初に出てきたオトンだったり、爺ちゃんだったりが出てくるという。

正直、評価はいまいち。
70分の漫才を映画で見るなら、サンドウィッチマンやさまぁ〜ずのライブDVDの方が笑える。

主役2人の掛け合いは確かに良かったが、話の筋がないことが実はテーマに繋がってるとか、そういうヒネリが欲しかったところ。
別に映画がこういうものだって決めつけるのもどうかと思うけど、これを1800円で見たとしたらブチ切れてると思う。
これがテレ東深夜で30分のドラマだったら録画して見ます。
マルメラ

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