冒頭のカーアクションシーンが最高でした。
このまま爽快なテンションで行くのかと思いきや、意外とハードでダークな展開に。ストーリー自体はそれほど真新しいものはなかったのですが、映像にセットされた音楽のこだわりに監督の執念を感じました。個人的には全てがピッタリ合い過ぎていたので、もう少し余白のある映画だともっと楽しめたんじゃないかな、と思ってしまいました。
演じていた俳優さん達もバッチリと合っていて、その中でもジョン・ハムの画面から漏れ出てくるようなセクシーさにビックリさせられました。今まで日本ではそれほど認知度の高くなかったであろうジョン・ハムは間違いなくファンを増やした事だと思います。