2024年1本目🩷機内にて鑑賞。
バーベンハイマーとかいう最悪なミームのせいで楽しみにしていたけど観る気になれず…でも気になったのでこの機会に観ました。
途中まで英語字幕で観てたので細かいニュアンスとかわかんないせいで刺さらないのかな？？と思って吹き替えに変えたんですが、結局私には刺さらなかったです！！残念！！！
私はフェミニストでありたいと思っているし、そのテーマはもちろん描かれていてメッセージ性もある、有名で色んな意味で影響力のあるバービーでやる意味もある、とそのあたりは理解したのですが…オチや彼女達の行動にモヤモヤする部分が多々ありました。現実の男性たちの行動を皮肉を込めてやっているのでしょうけれど、それって結局バービーたちに対する批判の声も生まれてしまう気がします。より男女の壁を作る結果にしかならないような…ただ片っ端から重要語句ならべて問題提起するだけじゃなくて、もう一歩先の、じゃあどうやったらいい？？ってところまで進んでほしかったです。俳優陣好きな方ばかりだし、グレタガーウィグ監督ということで、期待しすぎてしまったなあ…。
それから、単純にバービー達が人形らしくないのも気になりました。笑 人形って設定を人間が演じるのは限界があるのかもしれないから、これ以上上手くやれってのも難しいし何様って感じではありますが…。
あと、これは吹き替えの問題ですが、フェミニズム作品で頑なに「～わよ」という語尾を使うのは狙ってやってますか？？最初の誇張シーンとかならいいかもだけど、それ以外は自然な話し方にしてほしかったです。
歌とかダンスとか衣装とかは本当に好きでした。バービーで遊んだことは無いけれど、夢みたいな世界観も好きでした。だからこそ惜しかったな…今後に期待します。
