9年前その町は感染者に溢れ多くの犠牲者を出した。
今や凍てつく土地となり、年中雪に覆われて、あの恐ろしいやつらを見なくはなった。
残ったのは男と娘。
その男はかつて友人だった男の娘を引き取り育てていた。
自暴自棄で酒に溺れた男の娘を我が子同然に。
隣の家に犬と住まう男、かつての面影はない娘の本当の父親。
そんな人間模様と希望にまつわるお話し。
その世界に果たして希望があるのか？ってところからの終盤、
娘ちゃんにどうか希望を！という気持ちが溢れて不覚にもつい涙が出てしまいました、、、！
感染者が進化してモンスターになっているので、オブザデッドではないけれど、まずまずの良作でした。
