あける

胸騒ぎのあけるのネタバレレビュー・内容・結末

胸騒ぎ(2022年製作の映画)
3.7

このレビューはネタバレを含みます

⚠️子供が酷い目に遭う描写がある



いやーーーー
「また人怖い系かーーー」くらいのノリで観に行ったら後半からの目が離せなさ!!!すごい!!!!!!

え、こ、これは何か人身売買的な社会問題が…?とか思ったけど監督は「昔旅行で知り合った人から自宅への招待をされて〜結局行かなかったんだけど、もしそれで行っていたら色んな事が起きたかもと想像した〜(的な感じのコメント)。宗教的なのか人身売買なのかって言われるけど脚本を作りながらホラーは初めてだったので怖いと思うものを詰めていったんだ〜それぞれに好きなように考えていただいて〜」ってあって「想像力!!!!!」って叫んじまったわ。
えらいことしますなぁ監督……


とにかく!!
警察に電話して欲しかった!!!
ワンチャンなんか!!あっても!!!けど!!!何も出来ない恐怖よ!!!!

その子供に対する胸糞からの、石打ち!!!!
それは考えてなかった!!!とびっくりしたのとまぁその構図が、映像が美しいなぁなんて映画として久々に「こ、これはぁ〜久々に浴びるバッドエンドと美のアレ!!!(語彙力)」になって唸った。

しかもまたさ、あの犯人側の役者さんたちもさ、良いよね…………


いいように言われるままにヘラヘラしてるとある時全部奪われるんだなっていう、政治がなんだろうとそれおかしくない?の違和感には声をあげたり逃げたりとか戦ったり怖くてもしないと死ぬのはこっちだなという権力構造を思い起こさせました(つらい)
あける

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