このレビューはネタバレを含みます
スティーヴ・カレル演じる主人公がジュリアン・ムーア演じる妻に別れを切り出されるところから物語が始まる。
後半がドタバタだけど、家族それぞれの愛が交差して面白い。
ラブコメディは楽しいな、と何も考えずに観られる作品。でも、結構手のこんだ脚本だ。
印象的なシーン
妻に浮気相手の話をされ、聞くのが嫌で走っている車から転げ降りる。→それくらい、受け入れられない。
お手伝いの子が家族写真の顔を手でスティーヴ・カレル以外を隠す。→一目で好きとわかる。
ちょうど真ん中あたりに学校でスティーヴ・カレルがジュリアン・ムーアに愛想を尽かされ、雨が降るシーンがあり、反対に、ライアン・ゴズリングとエマ・ストーンの『ラ・ラ・ランド』カップルが出会い、盛り上がる。
ケヴィン・ベーコンが出てると、条件反射で『フットルース』の音楽が脳内に流れてきて困る。