いいところもあった。
よくないところもあった。
観終わってこんなにもあれこれ言いたくなる映画もなかなかない。いい意味でも悪い意味でも。
完全にボケの映画。(ボケって悪口じゃなくて、ツッコミに対するそれね。)
そんな映画があってもいいとは思うんだ。
観客がいろんなことにつっこむタイプの映画。
でも、それってDEATH NOTEでやることではないよね。
言ったら、日本の宝物なんですよ。DEATHNOTEも。メインキャストの3人も。
それで、この仕上がりはやっぱり納得行かない所が多い。
前後編に分けるくらい思い切っても良かったと思う。勝負して欲しかったな。
デスノート1冊の前回で、前後編。6冊あんのに一本て。その割に無駄が多いし、要らんオシャレさ醸し出すし。。6冊をもっと動かさないと。銃乱射してる場合じゃないよ。
一番思ったのは、「善」と「悪」との葛藤が無さすぎる。DEATH NOTEの肝は大量殺戮じゃなくて、こっちやろ。
Huluのドラマを観てないから、もしかしたらそっちを観てたら大満足、って思えたかもしれんけども。映画だけ観た人からすると、「あれれ〜?求めてたのはこれじゃないぞ〜?」ってなる。
正直、無念だよ。