このレビューはネタバレを含みます
序盤★4.5 中盤★4.5 終盤★3
お金で買えるもの、買えないもの。
時代は移り変わっても、変わらないもの。
年齢は重ねても、昔と同じ、いやそれ以上のいまの想い。
観終わってみるとニューヨーカーって
ほぼ“全員”スノッブというのかヤな奴しかおらんの？！
ってなるし（笑）、
アレックス（M.フリーマン）とルース（D.キートン）夫婦って、
たとえばアレックスがAと言うとルースはBで意見が対立して口論になりますが、
他人にBを責められたりすると
アレックスはBを擁護したりで
考えがコロコロ変わり一貫性はないけど、
そこがこの夫婦のいいとこだとオレなんかは考える。
ヒトによってはそういう点が引っかかるのかもですが、
互いが互いを想い、思い遣る姿は素晴らしいじゃないですか！
イヌのドロシーの諸々のくだりも良かったけど、
とにもかくにもふたりの会話が粋で、
恋愛は死ぬまでしたいけど結婚願望はなく
いままで生きてきましたが😅、
こういう夫婦関係を築けるのであれば
他人同士が家族になるのも悪くないのかもなぁ〜…
なんて少し考えを改めさせられたので、
ちょいと甘めのスコアにしときます♪
2018年133本目（データなし含め134本目）
