オリヴィエラ監督初観賞は100歳を超えて完成させた本作から。
ストーリーは、若くして亡くなった富豪の娘アンジェリカの遺影撮影を依頼された青年カメラマン,イザクが、亡霊となって現れるアンジェリカと恋に落ちていくという一風変わったファンタジー。
素朴でいて美しい映像とゆったりとした時間の使い方、絶妙に挿入されるピアノソナタ。
ファンタジーは苦手分野の部類に入りますが、ディズニーのような恋愛設定と同時に鍬を持った農夫の姿も印象的に取り合わせており、とても心地良い余韻が残る素晴らしい映画でした。
オリヴィエラ監督の他の作品も観ていきたいです。