アンジェリカの微笑みの作品情報・感想・評価・動画配信

「アンジェリカの微笑み」に投稿された感想・評価

これを良かったと綴れるほどではまだまだありませんでした。多くを語らず感じさせるような見せ方はじんわり来ますが。正直終始眠かった。写真が微笑みかけるところは絶妙に不気味。どこまでも口角が上がりそうで恐ろしい。
note

noteの感想・評価

3.0
暗めの映像の中、白いアンジェリカが怖いくらいに綺麗。途中のCGが要らないかなぁ〜〜
mi

miの感想・評価

3.7
写真を撮られた方でなく撮った方が魅入られて魂をとられるとはなかなか。美女の亡骸に取り憑かれて茫然自失の毎日を送るのも悪くないんじゃない。
環境音も映像も生っぽい、なんなら住人の無駄話すら生感覚。いい意味でぼんやり観ちゃうんだけど霊体の表現だけどうにかならなかったんか
Ken

Kenの感想・評価

4.0
静かに根が張ったような画面だから、川の流れや雨の角度がよく見える。

幕の閉じ方も素晴らしい!
zhenli13

zhenli13の感想・評価

4.3
空に遊ぶアンジェリカとイザクだけでなく、バルコニーからの景色や、農夫たちが歌い鍬を下ろすさまなど、どこの時間にいて誰が生きてる人間なのか、全て過去の残影のようでありながら「映画」としての現象そのものは揺るぎなく、作為とは程遠いのにどこか仕掛けのような。
柴猫

柴猫の感想・評価

3.9
孤独なユダヤ人青年イザクが、亡くなった令嬢アンジェリカの最後の写真を撮って欲しいと頼まれる。カメラを介して自分に微笑んでいるように見えた事から、イザクは彼岸の存在である彼女に段々と魅入られていく。101歳のマノエル・ド・オリヴェイ監督が撮ったポルトガル映画。
多分これを小説で読んでいたなら「世にも美しい愛の幻想譚」とも感じられたんだろうけど、映画でみるとなかなかに恐ろしい幻想譚だった。

まずカメラのフレーム越しに微笑む彼女の笑顔。彼女は確かに美しいしまるで生きているかのようなんだけど、というより役者である以上生きているはずなんだけど、死体と設定された存在が突然動き出す恐怖。しかもカメラ越しで目を合わせて微笑まれるのは鳥肌もの。この微笑みを見てしまうことで、彼女の写真が写る度に動きだすのではと自分まで呪縛された気分になる。

現実に現れる彼女も意図的なのか古典的な幽霊の姿だし、主人公は気づいてないあのショットは抜群に恐い。ここだけ額縁付きで飾っておきたいほど好きなシーン。
そしてなにより脱け殻となった肉体のリアルさ。ただの肉の塊となった質量が、倒れ込む音と共に不気味なほどリアルに感じられる。ドサッという音がこれ程不気味に響き渡るものなんだ。
もちろん物語としてロマンチックさや狂気も感じられるんだけど、個人的には話に対する映像の恐さを存分に堪能できた。似たような話が多くあるなかで、映画として上手く表現されるとこう見えるのかと驚かされる。
h

hの感想・評価

1.4
2020/01/11
???????????
最後聴診器耳についてないけど??????
tiger

tigerの感想・評価

4.8
ピラール・ロペス・デ・アジャラは、「シルビアのいる街で」でも幻想を背負わされてたけど、偶然とは思えないほど類似点がある気がする。どちらも「見る」ことで映画が動いていく。

全体的に窓の撮り方が神業。

双眼鏡で見た農夫を実際に撮りにいく主人公。知覚できる上に行動力もある。
主人公が農夫たちの顔をリズミカルに撮るシーンが大好き。何の意味があるのか知らんけど。

彼女の幽霊との飛翔シーン。音楽がないところが個性的。菊地成孔が夢の中では音楽は鳴らないと言っていたことを思い出す。

トラックが行き交う反復がリズムになっている。それ自体に意味がない反復はブニュエルか。

「今起きていることは、全て過去と関係がある」これもフロイトかな。

最近、「死」を呆気なく撮ることが傑作の条件なのではと思うようになってきた。単に俺が好きなだけとも言えるけど。
酢

酢の感想・評価

3.6
「記号の、深みのある曖昧さと結びついた明晰さ。つまり、説明を施そうとはしない光に浸っている、溢れんばかりの素晴らしい記号たち。これこそ私が映画を信じる理由なのです」、了解。
ゴーストの表現以外は好きかなぁ。

死者を前に恋をしてしまうというのがおもちろく、深い。
>|