何も考えずに楽しめた！
前作よりも、殺陣のシーンが増えてドタバタなコメディシーンが少なめでしたが、相変わらず面白かった！サルも含めて、一行ひとりひとりのキャラクターがとにかく面白い。
前作は割と深田恭子が脇役だったけど、今回はちゃんと珍道中に参加していて、「自分は足を引っ張っているかもしれない…」という普通の映画にありそうな悩みを持ち始めていくのが良かった。
そういう意味で言えば、前作よりも、ふざけた部分が減ってドラマパートが増えた。だから、アウトローな時代劇を期待しているとがっかりしちゃうけど、その分殺陣のかっこよさでカバーしてます。
民に愛される大名が藩の危機から民を救う王道の勧善懲悪ストーリーで、佐々木蔵之介がかっこよければ、大体許される気がします笑。
