非常に面白かった!不覚にも泣いた。
筋ジストロフィー患者、そのボランティアというそれぞれの立場で抱える葛藤と苦しみを乗り越え、成長する物語。
ストーリー自体は派手じゃないけど、裏切りが多くて既視感はない。笑えるシーンもあり、テンポよく進む。
筋ジスだからこそ明るく生きようとする姿勢からくる主人公・鹿野の台詞がいちいち刺さった。
大泉洋も上手いし相当筋ジスのことを研究している芝居に感じた。だから説得力があった。
当然、障がい者の自立生活の難しさとそれを目指したい障がい者側の感情も盛り込まれている。