このレビューはネタバレを含みます
三谷幸喜は、当たり外れが大きいけれど、面白かった!
中井貴一がコメディやってる時点で面白いことは確定ですね。
総理大臣という職業ゆえにとりまく行動の制限と、記憶喪失という設定が引き起こす場違いな行動がうまく噛み合ってるのが一番のおもしろポイントではないでしょうか。
基本、以下の軸でストーリーが展開されます。
・総理が記憶を取り戻すのか?
・記憶喪失が国民にバレないか?
・評判の悪かった総理が信頼を取り戻すことができるか?
しかし、前に一歩ずつ進むごとに、新たな課題が降りかかってくることに…みたい感じ。
難解な政治用語が出てくるわけでもなく、ストーリーもわかりやすく、誰でも楽しめるエンタメになっていると思います。