やす

ラブストーリーのやすのレビュー・感想・評価

ラブストーリー(2003年製作の映画)
4.0
再鑑賞。
当時『猟奇的な彼女』の監督というフレーズに惹かれたのと、あらすじを読んだときに、娘が亡き母の昔の手紙を読むという設定が、田中麗奈の『はつ恋』を思い出させて、映画館まで見に行った。

思っていたよりこちらはシリアスでその切なさに胸を痛めた記憶。

今回見直したら、記憶していたより結構下らないシーンもあり、わりと明るめな話だったんだなと。
とは言えやはり展開が切なく言葉を失うような衝撃もあった…。

恋愛ものとしてはベタベタですが、現代の娘の恋も平行し、時を超えてリンクする物語が好みでした。
(今見ると、サンミンの家庭環境は辛かったんじゃないかと想像してしまいますが…)

ヒロインが現代の娘と、亡き母の娘時代と二役こなしていて、初々しさの中に色んな表情を見せてくれて、なんとも可愛らしさを感じます。
ダンスシーンが面白カワイイ(笑)

ソン・イェジンは過去作見たら『私の頭の中の消しゴム』も見てて、切ない演技を記憶してます。
見てないけど、話題ドラマの『愛の不時着』のヒロンを演じていたようで、変わらず活躍していることにも感動です。
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