ブラボー！！マジ、King of Entertainment!!!!!
こんなに心から安心して観られるエンタメ映画はキングスマン以外に無し！！
舞台は英国から米国へ！スパイ道具から音楽まで、すべて誇張されたステレオタイプなアメリカのイメージ。下手したらシニカルなあるあるネタになっていたかもしれないのに、ちゃ〜んとコミカルに料理されていて、マジ、これぞエンターテイメント映画の神髄……。前作ファンの心を鷲掴みにする演出もたっぷり。
絶対悪とは言い切れない敵の思想は今作でも健在。ポピーもヴァレンタインもダースベイダーもイモータン・ジョーも夜神月も、賛同はしかねるけども理解はできる哲学を持っている。これぞ悪の美学！
願わくば侍とか忍者がいるキングスマン日本支社あってくれ！頼む！
