このレビューはネタバレを含みます
時代背景を元に作られた
フィクションかと勝手に思ってた
終盤に連れてんん？となり
無知を痛感した
こんなにわかりやすく
バンドマンが夢観る景色や世界線て
こんなに昔に存在してて
普通の女の子に戻りたいような
アイドルのそれに近い感覚も存在してて
それを時代が変わっても同じような形で
追い求められてるのって
ちょっと不思議にも感じつつ
勿論同じ形でまだ成功する世界線もあるから
良し悪しだけど
バンドが余興とか仕事とかである以前に
欲求であり衝動であり
それ自体と正直に向き合ってる内じゃないと
価値も意味もない
行き先が違えどシェリーもジョーンも
絶対お互いをリスペクトしてると思う
あの場面で偽っていたら
少々ランナウェイズのバンド生命は延びてた
としても友情は消え去ってただろうな
