淡々とグロ描写が始まっていくのは、グロ描写以上にエグかったと思います。タイトルどうにかなりませんかね。。。
簡単な内容は、アメリカの荒野にある田舎町で、複数の住人が忽然と姿を消した。さらに空き家の納屋で、惨殺された男性の遺体が発見される。現場の遺留品や遺体の状態から、犯人は食人族として恐れられている原住民であることが判明。保安官のハントら4人の男たちは拉致された人々を助けるため、足跡をたどって荒野を進んで行くが。。。というような内容でした。
シネマンションであんこさんが今作を紹介していて、全くノーマークだったしエグいグロ描写があると聞いて観ることに。
邦題以上の重厚感がありました。7割強は西部劇でした。そこから突如始まる襲ってくる食人族が淡々と迫りくる感じは怖かったです。音楽で引き立てるのでもなく、淡々と紹介もなく出てきて矢や斧で倒しにくるのが怖かったですね。
ただグロ描写メインで観ると物足りないと思います。結構硬派な西部劇が続くので、あまり西部劇などが得意ではないので個人的には少し飽きてしまいそうでした。
夫人を助けにいくけど、みんな頼りないからいつ死んでもいいぐらいでした笑。
あんまり意味ないような会話があったりと前半はテンポ最悪なのですが、中盤以降は急激に進んでいくので前半さえ乗り越えてしまえば恐怖が続くので是非。