シティ・オブ・ゴッドのよつゆのレビュー・感想・評価

こんな世界があるなんて…

神の街を舞台に繰り広げられる、犯罪に手を染める青少年たちの群像劇。
主役となる記者の少年がいるものの、多くの人物にもスポットライトがあたり、神の街で彼らの起こす様々な事件が描かれる。

荒れ果て、あまりにも惨たらしい神の街。
そこで起こる出来事は真実とは思えない。

物語が面白い上に、展開も非常にテンポがよく映画として秀逸。

笑いながら銃を構え発砲する少年の姿はもう忘れられない。