とらキチ

バジラーオとマスターニーのとらキチのレビュー・感想・評価

バジラーオとマスターニー(2015年製作の映画)
3.9
IMW2021パート3 ⑥
久しぶりのインド時代劇作品。
戦場で芽ばえ、宗教を超えた純愛。
バジラーオ達は日本では江戸時代の頃に生きた実在の人物。
歴史大作らしく、圧倒的なロケセットのスケールにエキストラの動員力!そんな作品だから群舞シーンがメチャクチャ映える!
なんと言っても、ディーピカー ・パードゥコーンとプリヤンカー・チョープラー超絶美女2人の競演!傾城、傾国の美女と言うけれど、このディーピカーちゃんこそまさにそれ!顔面内における眼の比率がちょっとオカシイだろ!ってぐらいデカい!そしてコレまた美しいプリヤンカーちゃんとの踊りのアンサンブルはコレぞ眼福!
ヒンドゥーとムスリムの対立、コレはインド作品ではよく提起されるテーマだけど、そこに愛と更には嫁姑問題が絡んできて余計にややこしくなる。ましてや国の宰相将軍なだけに余計に政治陰謀も関わる。
アイライン少なめで弁髪⁈なランヴィール・シン、相変わらずな無双感!あのペラペラな剣の万能感、殺傷能力のスゴさが際立っていた。
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