とらキチ

反則王のとらキチのレビュー・感想・評価

反則王(2000年製作の映画)
3.3
上司のハラスメントに晒される冴えないサラリーマンの人生が、とあるきっかけでちょこっとだけ変わっていく話し。そのきっかけがプロレスだった、というのが本当なら実にアツい要素なんだけど、劇中たまにキラリと光る良いシーンがあったりしただけで、そこから観ている側を引き込むまでには至らなかった感じ。プロモーターのセリフ「プロレスはショーではない。人生がショーなのだ」こんな素晴らしいテーマを掲げていただけに非常に惜しい。
今から四半世紀前のソン・ガンホが細い!若い!意外と動きもイイ!それゆえかソン・ガンホが“安田顕”に見えてしょうがなかった件(苦笑)。
とらキチ

とらキチ