おなべ

インサイダーズ 内部者たちのおなべのレビュー・感想・評価

3.9
◉一先ず極上の展開に敬礼したい。
先が読めないストーリーに加え「内部者たち」というタイトルの意味が頭の隅に引っかかりながらも、容赦ないアグレッシブな描写が緊張感を一層引き立て最後の最後まで目が離せなかった…。

◉リアルな社会問題を扱ってる分スケールが増し韓国映画ならではの演出が光っていた。時折ユーモアを織り交ぜながら政治家、財閥、メディア、検察、警察間での壮絶な裏の闘いを展開。

◉見所としては伏線の回収やバイオレンス描写、サスペンス要素は勿論、人間ドラマが胸に刺さる刺さる。斧も刺さるしナイフも鉛筆も血飛沫を上げながらどんどん刺さる。







【以下ネタバレ含む】






◉恐怖のコンテナ拷問は震え上がる。
おなべ

おなべ