カッチェ

君の名は。のカッチェのレビュー・感想・評価

君の名は。(2016年製作の映画)
4.0
感想①「やはり作画が美しかった」
新海アニメ初心者です。新海アニメの作画が実写レベルで凄いのは知ってましたが、今まではアニメ映画にしては観る人を選ぶような作品が多そうな勝手なイメージを持っていたので、観る機会を逃してました。ただ今回は一般向けメジャー向けという噂を聞き、初挑戦したところやはり作画が凄かった。舞台となった場所へ行きたくなる気持ちが分かりました。

感想②「RADWIMPSを贅沢に使うのが良かった」
まさか開始早々テレビアニメのようにオープニングが流れるとは思ってなかったです。驚きました。ただ邪魔にならず、挿入歌もエンドロールも含めてRADWIMPSの楽曲が素晴らしくマッチしてて心地よかったです。

感想③「SFでありファンタジーであり青春であり恋愛であり」
色んな表情を見せてくれる映画でした。ただ男女が入れ替わるだけの映画じゃなく、迫力ある映像などもあいまって壮大な物語になっていて見てる間ずっとワクワクしてました。

感想④「上白石萌音さんの自然な演技が良かった」
神木さんが声優としても素晴らしいのは以前から知っていましたが、個人的には上白石萌音さんの演技に感動しました。観てる間ずっと三葉に感情移入しちゃうくらい自然な演技で、声質も可愛くてニヤニヤしてしまいました(笑)

感想⑤「映画館でリピーターが多いのが分かる」
ぶっちゃけ私は泣きませんでした。観てる間はワクワクハラハラずっとしていて泣く暇もなく、観終わったあとは爽やかで晴れ晴れとした気持ちになったからです。あれこれ考察して評価するのも楽しいですけど、テンポよく進む爽快感がとにかく素晴らしかったので、また頭からっぽにして見返したいです。
カッチェ

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