このレビューはネタバレを含みます
全人類が突如消えたら、世界はどうなるか?
2008年ということで何年も前の映画だし、信憑性に欠ける部分もあるのだろうけれど、色々と考えさせられる。とはいえ、そこまで説教くさいというわけではなく、淡々と物語が語られるところが良い。ディスカバリーチャンネルっぽい。
原子力発電所がわずか10日余りで崩壊するのにはぞっとした。
文明だなんだって、人類は1万年も地球に我儘を言い続けてきたんだな...しかしそうやって長年築き上げてきた文明の前でも、自然は強く、それらは意外と呆気なく浄化されるのだ。