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ダンケルクのsanyaaanのレビュー・感想・評価

ダンケルク(2017年製作の映画)
3.9
【陸・海・空の視点で描かれ、英国に帰還するまでを描く】480

《感想》
歴史に疎い自分は
〝ダンケルクの戦い〟を初めて知りました。
改めて、映画は勉強になると思わせてくれます。

陸・海・空・と各々の立場で各々の視点で描かれ、臨場感もリアルで
〝クリストファー・ノーラン監督〟の凄さを知りました。

そもそもダンケルクと言う場所も初めて聞くし、ドイツ軍の強さを改めて知りました。
英国や仏蘭西軍の連合国があそこまで追いやられているとは思いませんでした。

物語は陸で追い込まれ、逃げている二等兵の男性(トミー二等兵)が、海岸まで逃げるシーンから始まり、
その男の子が母国に帰るまでを描く。

とにかく必死だが、今ウクライナでは同じ様な戦争が起こっているし、
将来の日本も同じ様な事が起こるかもしれないと思うと、胸が苦しくなる。

戦争の知らない世代は幸せそのものだが、いざこの映画の様になったら、どうやって動けば良いのだろうか。。

歴史の勉強になるし、もしかしたら未来のための勉強にもなるかもしれません。

世界平和を願っています。

《物語》
第二次世界大戦の当時、圧倒的な勢いを誇ったドイツ軍の侵略を阻止すべく対抗していたイギリス、フランス連合軍でしたが、ついにはフランス・ダンケルク海岸でドイツ軍に包囲され、撤退しか道が無くなってしまいました。
ところが完全に包囲された連合軍は、陸・海・空あらゆる状況でドイツ軍の猛攻を受け、35万人もの兵士が身動きの取れずダンケルクに釘付けにされてしまいます。事態を受けイギリスは撤退のプラン「ダイナモ作戦」を計画し、わずか9日間のあいだに860隻もの民間船などを集め、ダンケルクからの兵士救出作戦を決行しました。

その数日間の出来事を描いているのが映画『ダンケルク』
(以上「映画ひとっとび」より)

監督
クリストファー・ノーラン
出演
フィオン・ホワイトヘッド
トム・グリン=カーニー
ジャック・ロウデン
ハリー・スタイルズ
アナイリン・バーナード

《こんな話》
・第二次世界大戦
・フランスのダンケルク海岸
・ドイツ軍vs連合軍(英国.仏蘭西.加奈陀.ベルギー)

《関連する映画》
・1917(臨場感)
・インターステラー(クリストファー・ノーラン監督)
・プライベートライアン(第二次世界大戦)
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