恐れ入りました〜クリストファー・ノーラン！
ホントにどうやって撮ってるの？が延々続くし、映像の説得力に圧倒され没入感にカラダは硬直。もう一瞬たりとも見逃しちゃあ勿体無いって気持ちになったし、いつも映画で味わう興奮とも何か違うノーランの映像なんだわ〜な独特な体験。映画の中の兵士らが味わう極限の緊張感が迫ってくる。映画観ててこんなにハッピーなことは無いwセリフ無しでも良いくらい。
内に響く音楽やカチッカチッがダイレクトに臨場感と繋がるし、俳優の視線の行方も他人事じゃないw特に陸でのシーンは早よカメラ動いてよ〜でした。
そして何と言ってもスピットファイアのトムハパート！どうやって撮ってんの〜の極み！これでもかとシビれるアングルにコクピット内のトムハの鋭い目！かっこ良過ぎて絶望を忘れて見惚れる瞬間があった。ほとんどセリフもなくほとんど目しか映らないのにやっぱトム・ハーディスゲェよ〜堪らん！
陸海空の時間の見せ方も巧いしライランスのせいでw民間船まで休まる間がない。ストーリーどうこうより映画の中の時間を共有してる感が息詰まりながらも楽しかった。
