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映画 聲の形のSAVEのレビュー・感想・評価

映画 聲の形(2016年製作の映画)
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漫画を読んで泣いて、映画館で色彩鮮やかな映像と、「音」の演出に感動した。
素晴らしい原作を、こうも素敵に映画化してくれてありがとう京アニ。

当時は西宮さんと将也に感情移入したこともあって、植野や川井さんがあまり好きじゃなかったのだけれど。改めて観てみると、対等に「会話」をしようとした植野や、自分が巻いた種でありながら、将也のためにクラスの皆に声をかけたんだろう川井さんの側面が見えてきて。初めて作品を観たときとは違った感動を覚えた。
キャラクターみんながちゃんと1人の人間なんだなぁと思える。それほど人物描写がリアル。
人間関係で悩んで、「死にたい」と思ったりしたことがある人には是非一度観て欲しい。観たあとは、なんだかいろんなものに優しくしたくなります(笑

映画は129分の中に原作を詰め込んでいるので、うまくまとめてはいますがどうしても説明不足な場面がかなりあります。
映画を観て気になったのなら、原作も!是非!!
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