グレハニスト森田

ザ・ボーイ 人形少年の館のグレハニスト森田のレビュー・感想・評価

ザ・ボーイ 人形少年の館(2016年製作の映画)
3.4
タイトルとサムネから醸し出されるガッカリ感に反比例して全体の内容は中々良く、TSUTAYAの準新作コーナーに並んでいる有象無象イロモノホラーと比較しても出来栄え良好に感じた。
既存ドールホラーの固定観念から展開が読みにくく、個人的には予想外の展開であり、そこそこに楽しめた。
「チャイルドプレイ」とも「ドールズ」とも異なる新鮮さは感じるものの、既存ホラー設定の切り貼りで作られている感も否めない。
新しい恐怖シチュエーションの設定は今後のホラー映画の永遠の課題なのかもしれない。

なんかリサ・トレヴァーっぽくない?
分かる人だけ分かってほしい。