旅行に出かける老夫婦から依頼を受けたベビーシッターの主人公。その屋敷の子供はなんと、タレントのマッ…、いや、等身大の人形だった、というお話。
このブラームスくん人形、2016年には来日もしており、「浅草で天ぷら丼と蕎麦に舌鼓を打とうとするブラームス」「渋谷のカフェで一休みするブラームス」等のシュールな東京観光写真を公開し、なかなか愛嬌のある姿を見せている（ネットで閲覧可能）。
新作のチャッキーよりもよっぽど可愛い。
映画はというと、映像が綺麗で、いかにもオカルトホラー的な雰囲気がよい。
直接的な描写はなかなか出てこないが、心理的にじわじわと恐怖を煽ってくる。
しかし後半、途中から脚本書く人変わった？途中で投げた？？と思うほど、急に粗さが目立ってB級感丸出しになってしまったのが残念。
人形少年が日本の某タレントにそっくりであることも、恐怖を激減させる一因となっていた。
ケイティ・ホームズ主演で続編が決定しており、続編でさらに面白くなってくれることを期待している。
