眩しい。
キラキラの青春映画。
これは青春全部、部活に掛けてた人間にはとてもグっとくるものがある。思わず感情移入。ほんと、高校時代の思い出って部活と部活と購買戦争、朝の自転車ロードレース、そしてあんぱんと部活くらいしか記憶無いもんな…。
っていうどうでもいい話は置いといて。
高校生の3年間という限られた時間の中で何かひとつ、こんなにも強い気持ちを掛け続けられることがあるのは、幸福なことでもあるけどとんでもなく辛いことでもあるよね。全部辞めて楽な道に逃げればどんなに、って。
でも、楽しいことより辛いことのが多いのに、それでもやめられないんだよね。そしてそれは大きな宝物になる。学生たちのきらきらが眩しい。
もちろん現実はこんなにうまくいかないってことなんてわかる。けどこれはフィクションなので。
清涼感100%、良い気持ちになった！
原作長いのでまとめるのは大変だったと思うけど、随分スパっと切ったな〜。でも映画としてはまとまってたからいいのかな。
時折挟まれる青空の撮り方も印象的。
特に、フラれた後に松井愛莉にもたれる太鳳ちゃんと青空バック。凄い良い画だった。
以下、キャストについて箇条書き。
・太鳳ちゃんなんで最初あんなダサい髪型させられてるの？
・竹内涼真の筆舌しがたいキラキラ感やばい…
・こりゃカッコイイわ…
・太鳳ちゃんと竹内くんの爽やかな絡みが清涼感しかない。百点満点。特に自転車で走るとこ。
・おまえら最初から両想いすぎるだろ！笑
・志田未来の貫禄圧倒的。先輩っていうかもはや顧問に見える…。
・上野樹里はスイングガールズから吹部顧問へ
・松井愛莉可愛い。とっても可愛い。チア姿も良い。
・葉山くんの水島役はとてもオイシイ。太鳳ちゃんとはまれコンビだな。
・松本穂香出てたんだ！？
・山田裕貴出てたんだ！？
・小野を甲子園に連れて行く！（3年連続絵馬）惚れるー。
・太鳳ちゃんと竹内くんの身長差（30センチ）キスシーン萌えしかない
上映当時は太鳳ちゃんの少女漫画原作連続出演に辟易としてて（ファンだからこそ）、劇場で観なかったことを後悔しました。
唯一残念だったのは、悲願のゴールド金賞シーンをエンドロールでおまけ的にやるんだ！？ってとこかな。欲を言えばもうちょい丁寧に描いてほしかった。
