ばーどイヌサンローラン

パーフェクトマン 完全犯罪のばーどイヌサンローランのレビュー・感想・評価

2.9
未体験ゾーンの映画たち2017で観逃してしまった作品。レンタルになってたので早々鑑賞。



予備知識はピエール・ニネ主演ってぐらいで、勝手にテンション⤴︎⤴︎⤴︎テンション・アガルって書いてたら、ルイ・ガレルを思い出した。てか、ピエール・ニネって、どことなくルイ・ガレルっぽくない?と映画を観ながらずっと思っていたのだが…




この手のサスペンスって、結構似たようなのがあるよね。例えば『太陽がいっぱい』とか、そのリメイク、ぢゃない?同じ原作なだけ?の『リプリー』とか、そんなのを思い出した。




ちょっとした出来心が、のっぴきならなくなって、嘘に嘘にを重ねていってドツボにハマってどっぴんしゃん。



スリリングでサスペンスの王道って感じで、どんどんどツボにはまっていく主人公をジリジリ追い詰める。追い詰められて主人公は…




ラストは破滅するしかないんだろうなとは思うけど…






小粒ではあるが王道のフレンチサスペンスで、なによりピエール・ニネの魅力が、ギュッと凝縮された一本。