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アウトブレイクの79のレビュー・感想・評価

アウトブレイク(1995年製作の映画)
3.8
少し前から話題になり世界に浸透している「エボラ出血熱」の話。原作ではエボラ出血熱と明記して話を進めているらしいですが、映画では「モターバ熱」という病気。

陸軍に所属する医師、ダスティンホフマン演じるサムは世界中で起こる感染病の治療・研究にあたっていた。ある日、シーダークリーフという街でモターバ熱が発症。患者は異常なほどの進行に、耳や目、鼻、口などから出血しすぐに死に至ってしまう。
この映画ではある男性が密猟のようなルートで連れ込んだ一匹の猿(宿主/ホスト)から感染する。彼とキスをした彼女や、その猿を売る予定だったペットショップのオーナー(猿に噛まれて感染)から感染が広がり、映画館で町中に一気に感染する。

サムはこの異常なウイルスを拡大させないため、患者を助けるため、懸命に感染源に迫る。だが、陸軍の上部に阻まれてうまく行動できない。そこには30年前に起きた事件が関係していた。軍の基地でモターバ熱の感染があり、軍は「封じ込め作戦」という一掃清掃を行っていた。

軍は自分たちの過ちをまた隠すため、一掃清掃を行おうとする。そんな時に、サムの妻、ロビーも感染してしまう。

軍の一掃清掃、感染源の捕獲、ロビーの命…いろいろな問題が重なり、一秒を争う戦いのギリギリ感!!そしてウイルスは…???

ダスティンホフマンの目!!目ヂカラに吸い込まれます。目がいろいろなことを語って物語が進んで行くのが、結構好きでした。
展開もつまらないな〜なんてなるのことはほとんどなく、、、
ちょっとハラハラしました!こういうのを見ると、本当にウイルスの恐ろしさが身に沁みるし、自分の日頃の行動が怖いくらい(笑)しかも、見た後に鼻血が出て一瞬ヒヤッとした(笑)
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