数多く作られてきたバットマン作品の中でも上位に堂々ランクインできる一本！
あくまで別物だが、不動の最高傑作ダークナイト三部作を彷彿とさせるシーンも多々！ノーランの意思を継承することに成功 (＝マンオブ〜やスーサイド〜やBvSをシカトすることにも成功)した傑作3Dアニメーション！笑いどころ盛り盛りで安定のレゴシリーズです。
テンポが速い上に、小ネタ(ちょい役)満載＆伏線が散りばめらているので一コマも見逃すことができず、ボリューミーなのは相変わらず。しかし子供もきっと楽しめる単純明快なストーリーが良かったです。
紆余曲折あってバットマンがブリーフ一丁で戦ってるシーンは最高でした。どうしてもC.ベイルのパンイチ姿を想像しちゃう。
いつになくハイテンションでエンターテイナーなバットマンをはじめ、ジョーカーやアルフレッド、ゴードン本部長の他、ヴィランも多めに登場し、賑々しくて愉快愉快。
だがしかし、バットマンの胸中は複雑だった。幼い頃に両親を亡くし、孤独に生きてきたブルースウェインは、バットマンとして活躍している今はいいが、もし、悪人がゴッサム市から一掃されたら？あなたは誰と一緒に平和な日々を暮らす？
その問いかけにバットマンは言葉を失った。そして心に変化がうまれ...。
なんて、あるようで無いような深いストーリーはさておき。レゴで実際に遊んでる時の質感をちゃんと反映してくれるレゴシリーズが、大好きです。
