これは好き!!
やっぱ私は心の底では幽霊を信じてないんだろうなあ。
観てる途中で「透明人間」である必要あるか?って思ったけど「幽霊」だと自分自身を疑っちゃうような気がする。
科学的(笑)な透明人間なんだから絶対いるじゃん!絶対に自分が正しい!って盲信出来る。
あとこの透明人間やることがセコイ!
面接の邪魔て。
それが段々大胆になっていって…
んなワケあるかい!って思うんだけど、もうこの辺までくると信じてもらえないことが恐怖じゃなくて怒りになってる。
絶対いるんだからブチ殺して証明したらぁ!ってね。
多分主人公に腕掴まれたとき透明人間くんめちゃビビったと思う。殺意むき出しだもの。
この“私が正しいお前が悪い”の精神で突き進むの怖い。
主人公もそうだし、ほぼ全ての登場人物がそう。
言うことを信じてもらえない恐怖もモチロンあるし、なんでコレを信じないんだよ!(あるいはそっちを信じちゃうの?)っていう怒りをハタから見た恐怖もある。
とっても好きな映画です。
あー、怖面白かった。