keecoliquorice

透明人間のkeecoliquoriceのネタバレレビュー・内容・結末

透明人間(2019年製作の映画)
3.2

このレビューはネタバレを含みます

透明人間のメカニズムには説得力ある。今ならほんとに出来るかも。

ただ、前半から、あ、あとでこれ使うんだな、とか、あ、息吐くな、とか、きっとあいつだな、とか、あ、あそこにアレ隠したってことは…とか、ことごとく読めてしまって、早くぅ…先へ…、と少々イライラ。
あと、あの状態で、弁護士とはいえ2人きりで会わせるかなぁ、とか。

なんというか、伏線て回収したあとに思いもよらない効果が!てとこまでやってくれないと。回収したら思ったとおりのことになった、だとしぼむなぁワクワクが。

てことであんまり、わ!意外!みたいな楽しみがなかったなり。あ、でも、遠目からのアングルのなかで、ふっと「あれ?今なくなったよね、あれ」とか、妹とレストランで会うとこは、こいつ手さばき速い!凄いな、とは思った。

あと、はじまりの、日本語のタイトル「透明人間」の文字デザインが、レトロでステキでした。


《追記》『SAW』の監督か。これ全然…だった…。同じ手(演出)で来てたからか…、意外性が少なかったわけです……。
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