『将棋が自分の生きるということ』
アニメは少し鑑賞し、
個人的に気になっていた作品で、内容も好きです。
登場人物それぞれが、何かしら抱えているものがあり、誰でもどこかしらに感じ、共感できる物語。
主人公桐山零は将棋が好きだから、ではなく、
自分が生きるためにはそうするしかなかった。
そこに関する、なんというか、
ただ好きでやっているだけの人との違いみたいなものを感じました。
そこの覚悟はこの意識の差から生まれるのかも。
「自分の将棋を」
小手先ではなく、自分自身で勝負する。
ある種、勝負を超えた芸術に見えてきますね。
ひとりひとり、勝ち負けを超えた、自分自身の将棋を昇華させる、
ぶつける。
非常に美しく、強く、さらに心温まる物語でした!
よし、後編もみよう!