このレビューはネタバレを含みます
どこまでいってもひとりなのだった。そして、ちゃんとひとりとして、関わっていくのだった。何度も失敗して、挫けそうになって、というか、挫けて、ぐちゃぐちゃになって、ぐちゃぐちゃにして、そしたらそこからまた始まるのだった。
どんなに塞がれても、暗く深く潜っていっても、そこにいる自分を自分としたまま向き合えるもの。自分にとってのそれを思っていた。
いじめのとこ塞がれ方が嫌すぎて頭が締め付けられるみたく痛くなったし、あの家族の父親に捲し立てたあとのあの辛すぎるとことか、もう全部投げ出したくなるくらいのが繰り返されて内臓消耗した。