HARU

ドラゴン・タトゥーの女のHARUのレビュー・感想・評価

ドラゴン・タトゥーの女(2011年製作の映画)
4.0
「ミレニアム ドラゴンタトゥーの女」を先に観てから、デヴィッドフィンチャーによるハリウッドリメイク版を鑑賞。

お話は難しい。登場人物が多くて相関関係に混乱する。ひと時も目を離さずシッカリ観ないと、後々わからなくなってくる。でも「シッカリ観なくちゃ」なんて心構える必要性は皆無!長い分、ポンポンと場面が展開されて行き、長さを感じない。どんどん話の中に引き込まれていくから、気付けば集中して観ている。まさに監督のマジック!時間を忘れて見入っちゃうのはゴーンガールの時と同じ。笑

ドラゴンタトゥーの女、と題名にもなっているリスベットは、ミレニアムよりもハリウッド版の方が好き。ミレニアムでは、強くカッコいい女!という印象だったのが、ハリウッド版では「可愛さ」「切なさ」がプラスされていて、リスベットに対する想いがグッと強まる。強くてカッコいい女、というのに収まることのない演技をしているから、最後のシーンが物凄く切なくなっている。
そんなリスベットと協力して捜査をしているミカエルも、情けない面もありつつ、新聞記者として着々と事件のことを調べている面もあり、カッコいい……

謎解きの方も、謎を解いていく過程が堪らなくかっこよくてハマる。
煙草を片手にPCをいじってたり、メガネをかけたり外したりしながら書類を整理してたり、そんな何気ないシーンがめっちゃ様になってる。流れている音楽もまた合ってる。

肝心の「少女を殺した犯人は?」も、2人で協力して調べ上げていくのは観てて面白かったし、純粋に真相が気になった。それと同時に2人の関係も気になった。笑