神々の領域、エベレスト山脈。
死と隣り合わせの登頂。
人は何故、登るのか。
今度のジョンミン兄貴は登山家で隊長☆
そして実話ベースのお話です。
最愛の後輩、ムテクとジョンボクがヒマラヤ下山中に遭難。
遺体を連れ帰るために、かつての仲間たちが捜索隊を組み山に入る。。。
韓国映画お得意の、笑いと人情を前半にたっぷりと盛り込み、彼らに愛着が湧いたところへ後半へ突入。。。
これは泣けます。
余計に泣けます。。
ホント、観せ方が上手い。
他の登山映画とはひと味もふた味も違う。
あの垂直の氷の壁、恐ろし過ぎる。
命綱っていうか、仲間との信頼の綱だよね、アレは。
登頂を達成した者にしか分からない感動。
そして下山後の仲間たちとの熱いお茶。
癖になるそうですが、これは実際に登山する人たちにしか分からない感動じゃないかな。
最後の、ムテクからスヨンへの手紙。
もぉ、涙腺へトドメを刺すかのような内容です。
私の知ってる限り、登山を題材にした映画の中では最高!