マクドナルドがいかにして全米へ展開することになったのか、その軌跡を描いた作品。
なんのビジネスをやっても上手くいかない主人公は、ある時マクドナルドというハンバーガーショップを知り全米展開の野望を抱く。
マクドナルドを世に知らしめた人物はマクドナルドの創始者ではなかったということに驚いた。
横取りのような感じだったけど、創始者のマクドナルド兄弟との確執や様々な過程を経てビジネスが成功したというストーリーは、まさしくアメリカンドリームだった。
結局、兄弟を締め出し、一人勝ちした主人公にとってはアメリカンドリームだったけど、創始者の兄弟にとってはかなりかわいそうな結果だったと思う。
マクドナルドという響きが素晴らしいという主人公の言葉は、まさしくその通りだと思った。
たしかに心地よい響きだと思う。
M・キートンがハマり役だった。
くたびれたビジネスマンの姿がドンピシャだった。