あすか

ウインド・リバーのあすかのレビュー・感想・評価

ウインド・リバー(2017年製作の映画)
4.1
ネイティブアメリカンが追いやられた極寒のアメリカ先住民居留地。

そこで発見された少女の変死体をめぐるサスペンススリラー映画。


ボーダーラインしかり最後の追跡しかり、テイラー・シェリダンの描くストーリーはどれも緊迫感があり、ものすごく引き込まれる。


夢も希望もない不条理で残酷な世界の中で悶えながらも生きる、トラウマを抱え、喪失感にさいなまれながらも、寄り添いあう登場人物に切実な共感を得られたと同時に感動できた。


テイラー・シェリダンの次回作がすごく楽しみになった!
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