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デッドプール2のhirogonのレビュー・感想・評価

デッドプール2(2018年製作の映画)
4.0
おふざけヒーローのおふざけパワー炸裂!
映画小ネタも満載です。面白かった!
表現は過激な部分ありますが、生々しくないので軽い感じ。

オープニングは、似たような特徴のローガンをダシにした自殺シーン。まあ、デップーなので死なないですけどね(笑)
その後、自殺に至る理由となった事件まで遡ります。

X-Menメンバーでウェイド(ライアン・レイノルズ)の友人コロッサスがウェイドをX-Menに入るように勧誘し、一旦”見習い”になります。


(以下、ややネタバレ)
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そして、X-Menの活動で、本作のキーマン、”ファイヤーフィスト”のラッセル(ジュリアン・デニソン)に出会い、二人ともミュータント収容施設に入れられます。そこに登場するのが、未来からきたケーブル(ジョシュ・ブローリン)。ケーブルは、ある理由でラッセル殺害をミッションとしていた。

その後、ウェイドは、ケーブルからラッセルを守るべく新たにX-Forceを結成する。このX-Forceの面々も笑わせてくれます。でも、活躍するのは”運が強い”という妙な能力を持つ、ドミノ(ザジー・ビーツ)くらいですが…。

まあ、これくらいの予備情報少なめで鑑賞するのが楽しめそうです。

ラストに向けて、デップーとX-Force、X-Men、ラッセルとミュータントの児童養護施設や収容施設の関係人物、ケーブル、友人のバーのマスターやタクシー運転手、、、などが入り乱れて、てんやわんやの大騒ぎ。(表現古いですねぇ)

デップーとケーブルのラストの行動は、ちょっと感動的に振ってますが、テイストはあくまでもデップー調です。
とにかく、デップーでしか出せないこのおふざけ感を堪能して下さい!

エンドロールの最後までおふざけ詰まってます(笑)

(余談)
X-Menのメンバーとして、忽那汐里が”ユキオ”という役で出演していますが、映画みている間は全然気づきませんでした。鑑賞後にキャスト表を見て初めて知りましたが、意外と分からないものです。
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