街を牛耳る闇のボス、マイアミ・バイスの
ビデオを盗んだオランダ人二人は、
街に住む4人組の若者にビデオを売る。
彼らは危険な叔父である通称ファイヤー・バグ等に
品物を売りさばこうとするが、
その品物の中にはマイアミ・バイスが
なんとしても手に入れたかった腕時計があった。
彼の流した障害レースの買収情報が飛び交い、
事情を知らない4人の間で品物と情報が巡っていき、
やがて事件へと発展して行く・・・
ガイ・リッチーの作品に惚れ、
トゥー・スモーキング・バレルズに大満足した私にとっては
待ちに待ったＴＶバージョンでした。
ところが・・・
前作で冴えまくった展開の見事さは無く、
抑えたギリギリの下品さは本物の下品に姿を変え、
なんともいまひとつな作品となってしまいました。
これを一番最初に観ていればもっと評価はいいのかもしれません。
しかし、期待し過ぎでしょうか？
もう一度観たいと思わせる作品ではありませんでした。
